新聞配達やってみた

50才が挑む新聞配達日記です。

配達566日目  配達データ公開

2022年4月23日

外気温15度

天気 晴れ

 

 

土曜日の配達はゴミ出ししている人に気を付けます。

暗闇に老人がのそりと動いててヒヤリとします。


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さて今日は新聞配達してみたい人向けに、1日の流れを時間でお知らせします。

 

2時30分 出勤・新聞積込み 

2時35分 配達開始

2時50分 第一残数確認ポイント

2時55分 第二残数確認ポイント(給水)

3時25分 第三残数確認ポイント(給水)

3時41分 第四残数確認ポイント(給水)

3時58分 配達完了・残数ゼロ確認

4時08分 販売所着・車両返却

 

説明

あくまでも私の勤める販売所での私のやり方なので参考程度でお願いいたします。

 

①勤務時間は約1時間半(82分)というところです。

②部数で割ると46.4秒で1件を配る計算です。

③走行距離は1日で22キロほど

田舎なので移動距離が多く、読者様の密集している地区とそうでない地区の

差が激しいです。また車両に乗ったまま入れられるポストもあればマンションの3階まで階段で上がることもあります。

④残数確認についてですが、確認ポイントで残りを全部数えている訳ではありません。

部数を数え新聞を積込む時に、節目にプレートを挟んでブロックに別けています。

なので確認ポイントでそのブロックが無くなればOKな訳です。

また前カゴに入りきらず後ろのカゴに積む新聞も毎回部数は決まっています。

⑤給水は持参したペットボトル(中身は水)をグイッとやります。約5秒位。

 田舎なので信号は行き1ヵ所、帰り3ヵ所です。帰りに赤信号の場合給水する時もあります。

⑥基本的に休憩をとることはありません。(移動中が休憩だと思っています。)

⑦朝5時までに配達完了するのが販売所の決まりなので、のんびり2時間かけても全然構いません。(時給換算すれば安くなっていきますが・・)

 

まぁこんな感じです。

 

都会の配達員さんと比べたらかなり時間の割に配れていないと思います。

まぁ長崎県(坂や階段が多い地区)や東北(豪雪地域)の配達員さんと比べたら

ひたすら楽だと思います。

 

ちなみに今回の出勤時に販売所で会った配達員は一人(笑)、会話は「おはようございます。」これのみ!(爆笑)

 

人と話すのが苦手、またはコミュニケーションが煩わしいという方には最適なお仕事です。

私も本業では部下に「報連相は密に!チームワークだ!相手を尊重しなさい!」と

連呼していますがぶっちゃけ疲れますよ。価値観は人それぞれなので・・まぁパレートの法則ってやつです。

 

究極、自分の理想の働き方は自分一人で働くことです。

多くの社長にとって「人問題」は100%解決できない永遠の課題のハズです。

 

底辺扱いされる新聞配達業務ですが、その内容はある意味

「究極の働き易い職業のひとつ」なのでしょう。

 

 

つづく。