最愛の母との別れ。
こんにちは。
久しぶりに書いてみます。
全国の新聞配達員の皆さま、いよいよ寒さが厳しくなってきましたがいかがお過ごしでしょうか?
9月25日の配達で新聞配達員をやめた私ですが、配達をやめたのは母の体調が悪化した為でした。
母は10月17日、私と私の兄に看取られ永眠しました。
約2年前の発見時、ステージ4だった母は抗がん剤治療に向き合い、頭髪が無くなっても明るく振る舞っていました。
長い抗がん剤治療の果てにドクターから【寛解】のお墨付きを頂き、がんに打ち勝ちました。
しかし、喜びも半年あまり、母はがんを再発。
母は突然ボケた様になり私は驚きました。
入院して解った事は脳にがん細胞が転移していた事でした。
寛解したはずでは?!気が遠くなりかけましたが、この時に私と兄は腹をくくりました、
抗がん剤治療を行いましたが2クールで効果が見られず
母の体力を考え治療はストップ。
この時母はずっと寝ている状態でして、呼び掛けてもほぼ無反応でした。
病院からの着信に怯えていましたが、ついにその時が来ました。
私と兄は二日間つきっきりで少しづつ呼吸が弱っていく母を看ました。血圧が徐々に下がっていき、足が。。手が。。冷たくなり、最後には全く苦しむこと無く眠りながら旅立ちました。。
そして四十九日法要も終わり、少しばかり落ち着きました。。
今はただ母が安らかに眠る事を祈るばかりです。
親が居る方は少しの時間でも良いから会うとか、電話だけでもして欲しいと思います。
当たり前の日常は実は【毎日が奇跡の連続】なのですから。。