新聞配達やってみた

50才が挑む新聞配達日記です。

配達274日目  配達マシン ベンリィインプレッション

2021年6月21日

天気 晴れ

外気温 18度

 

今回の配達マシン ベンリィ50のインプレッションです。

これは「新聞配達に特化した」インプレッションですのであしからず。

 

これから新聞配達に挑戦したい勇者は是非この記事を読んでいただきたい!!!!

 

 

配達人スペック

年齢40代後半 

身長182センチ

体重82キロ

かつてはZZR1100を駆り「スピードの向こう側」を目指していました(笑)


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以下ベンリィインプレッション

*乗車してみて

:カブより27キロも車重が重い(110キロ)

:シートが低くまたがり易い

:カブとはフレーム形状が異なり横から腰掛ける感覚で乗車可能

:シート座面が広くポジション自由度が高い(大柄な私には最高)

:ハンドル左のプッシュキャンセル式ウィンカーは操作性良好

:セルでのエンジンスタート(カブはキック)

:燃料計がメーター内にあって見やすい(カブはシート下)

:前カゴの位置が高く乗車したままで新聞を取り出しやすい

:後ろカゴの位置が低く新聞を積み込みやすい

 

 

 

*走行してみて

:エンジン始動時オートチョークで楽

:当然シフトチェンジが不必要(カブでは1日450回以上チェンジする。)

:ライトがカブより明るい

:鋭い加速

:圧倒的なフレーム剛性 丸太に跨っている様です。

:太いタイヤ、サスペンション性能がもたらす乗り心地の良さ(腰に優しい)

:良く効く前ブレーキ

:足踏み式のリアブレーキも使いやすい

:ガソリンタンク容量は10リットル、カブは3.4リットル

テレスコピック式フロントフォークの高い剛性感

:エンジン始動時「キュキュキュ」とかセルの音がしない。無音で始動

 これは住宅街で非常に嬉しい。

:小径タイヤの割にハンドリングは重い。キャスター角で安定方向のセッティングか

:加速は良いが最高速は50キロちょい(新聞配達は0~30キロまでが勝負なので問題な     

 し)

:ハンドル切ってもライトは正面を向いているのでカブとは違う停め方が必要

(読者様宅の窓にライトを当てたくない、また路上停車時ライトは前を照らすので対向車に対してハイビームは避けたい)

:シート位置が低いので乗車したままポストに入れる時、届きにくい場合があった

:サイドスタンドが出たままだとエンジンがフケない。安全性最高

:逆にサイドスタンドを収納しないと発進できないので再スタートが0.5秒遅れる

:足元が空いているので足を上げて跨る必要がないので足が楽

:シートが低く、車体右側への降車が楽(停車位置とポスト位置で左右どちらからも

 降車できる。時短になる)

:当然車体のどちら側からも乗車できる(時短になる)

:勤務終了時、疲労感が半減

 

こんなところですか。

 

多分、雨天時等もっと出てくるでしょう

とにかく一番言いたいのは

乗り心地の良さ、疲労低減

とにかく「楽」になりました。

 

まさに配達業界のレクサス!!!

カブは軽トラック!!(爆)

 

斜陽産業の新聞業界、賃金は上げれなくても仕事で使う「ギア」を見直すことで

労働者の疲労低減や配達効率のアップなどが図れます。

それだけで社員満足度は上がり離職率も下がるでしょう。

 

今回2回目の配達で約8分実働時間が短縮されました。

1日/8分×年間/353日勤務=2824分

2824分÷60=47時間です。

これだけの時間が年間で短縮されるわけです。

 

新聞配達に挑戦される方は配達バイクがベンリィかギアであることを必ず新聞販売店に確認してからにしましょう。

 

また気づきがあればどんどんお伝えします。