配達79日目 カブのセルフステアを考える。
2020年12月1日
天気 晴れ
外気温 6度 今季最低気温更新
ナックルガード付けているのに軍手をした手が冷たくなるのを感じる。
今回はカブのセルフステアを考えてみる。
バイクは前足(フロントフォーク)にキャスター角が付いており
これにより直進性が保たれます。前に進む力が加わるとバイクは安定します。
配達カブですが前カゴは車体ではなくハンドル(前タイヤ部)に付いています。
新聞がパンパンに詰まった前カゴはかなり重く、停車してハンドルを左に切って降車したら乗車して走り出すとき「ヨイショ!」と重いハンドルを右に切らなくてはなりません。1日でこの動作を何十回と行います。 なので無駄に力むと腕がパンパンになります。
ここでセルフステアです。
乗車してハンドルを左に切ったままアクセルを開けるとカブは前に進もうとします。
ハンドルを左に切って寝かしこんでいるのでバイクの前に進む力は抵抗となり、
車体は勝手に起き上がってきます。ここで十分車体が起き上がってから前に進みだすと
あら不思議、ハンドルはほとんど力を加えずとも前に向くのです。
楽ちんです。
バイクに乗る皆さんはこの原理、無意識に体験しています。
これを大げさにしているだけなんですね。
配達は順調に完了!
配達時間も早かったです。
ナイス 俺!!
あすも頑張ろう!